2022年09月24日
アケボノシュスラン他
アケボノシュスランが咲き始めました。
写真はまだ蕾です。
明け方の空に例えられた、わずかに赤みのかかったオレンジ色と白のグラデーション、深く落ち着いた緑の葉との対比がとてもシックで美しいランです。
園地スタッフが大切に増やしてきた花です。花に触れたり柵の中に入ったりせず、目で楽しむのみでお願いいたします。
湿生花園では今、ツリフネソウとミゾソバが織りなす風景がとても美しいので必見です。
少し涼しくなってきた風を感じながら、原生の花畑をお楽しみください。
2022年08月15日
ギボウシ2種、他
相変わらずの暑さですが、むろいけ園地を散策するとあちこちで美しい自然を見ることができます。
午前中比較的涼しい時間にむろいけ園地の木陰を探しながらお散歩してみるのはいかがでしょうか。
園内あちこちで咲き誇っているのはノリウツギ。アジサイ科の植物で、漢字で書くと『糊空木』です。
樹液を和紙を漉く際の糊に使ったためこの名前になったそうです。
アジサイとはまた違った涼やかな美しさを持つこの花は9月頃まで楽しめます。
移動中やけに距離の近いキジバトが2羽。
暑い日が続きます。ご来園の際には暑さ対策をお忘れないようお願いいたします。
午前中比較的涼しい時間にむろいけ園地の木陰を探しながらお散歩してみるのはいかがでしょうか。
園内あちこちで咲き誇っているのはノリウツギ。アジサイ科の植物で、漢字で書くと『糊空木』です。
樹液を和紙を漉く際の糊に使ったためこの名前になったそうです。
アジサイとはまた違った涼やかな美しさを持つこの花は9月頃まで楽しめます。
とはいえカワラバトと比べると警戒心が強いようで一定の距離を保ってすれ違っていきました。あまりまじまじと見たことがなかったのですがよく見ると綺麗な模様の野鳥です。
湿生花園ではギボウシの花が見事に咲いています。
湿生花園ではギボウシの花が見事に咲いています。
こちらはオオバギボウシ。花も美しいですが、名前の通りの大きな葉っぱも見事です。山菜の『うるい』としても有名です。
花期は6~8月頃です。
隣でムラサキ色の花を咲かせているのはコバギボウシ。こちらの花は7~9月頃まで見ることができます。
隣でムラサキ色の花を咲かせているのはコバギボウシ。こちらの花は7~9月頃まで見ることができます。
暑い日が続きます。ご来園の際には暑さ対策をお忘れないようお願いいたします。
2022年07月19日
ワスレグサの花
園地内に群生しているワスレグサが綺麗に咲いています。
ユリに似た、とても目立つ花です。
写真の2つの花は色も形も違いますがどちらもヘメロカリス(和名:ワスレグサ)という植物です。
7/9の記事で紹介したヤブカンゾウもワスレグサの一種です。
主に海外で品種改良が盛んで、園芸種は現在約3万種もあるそうです。
写真はおそらく1枚目が野生種、2枚目が園芸種ではないかと思われます。
花めく広場に咲いていますので是非ご覧になってください。
ユリに似た、とても目立つ花です。
写真の2つの花は色も形も違いますがどちらもヘメロカリス(和名:ワスレグサ)という植物です。
7/9の記事で紹介したヤブカンゾウもワスレグサの一種です。
主に海外で品種改良が盛んで、園芸種は現在約3万種もあるそうです。
写真はおそらく1枚目が野生種、2枚目が園芸種ではないかと思われます。
花めく広場に咲いていますので是非ご覧になってください。
2022年07月09日
夏の湿原の花
湿生花園のハンゲショウを見るついでに、その他の花を探してみるのも楽しいのではないでしょうか。
7月に湿生花園内で見かけた花を少しですが紹介します。
雨に打たれてうつむいていますがコバギボウシの花。
ヤブカンゾウ。ユリに似た、八重咲の美しい花です。
ワスレグサという種の植物で、むろいけ園地内には他にもワスレグサがたくさん咲いていますのでまた別記事で紹介致します。
クサレダマ。腐れ玉、ではなく草連玉と書きます。
ミゾソバはもうすぐ花期を迎えます。8月下旬頃の予定ですが今年は暑いので少し早まるかもしれません。
花も可愛らしいですが、蕾は先端が濃いピンク色でとても愛らしいです。
野草図鑑片手に湿原ハイク、楽しんでみてください。
7月に湿生花園内で見かけた花を少しですが紹介します。
雨に打たれてうつむいていますがコバギボウシの花。
ヤブカンゾウ。ユリに似た、八重咲の美しい花です。
ワスレグサという種の植物で、むろいけ園地内には他にもワスレグサがたくさん咲いていますのでまた別記事で紹介致します。
クサレダマ。腐れ玉、ではなく草連玉と書きます。
ミゾソバはもうすぐ花期を迎えます。8月下旬頃の予定ですが今年は暑いので少し早まるかもしれません。
花も可愛らしいですが、蕾は先端が濃いピンク色でとても愛らしいです。
野草図鑑片手に湿原ハイク、楽しんでみてください。
2022年07月06日
ハンゲショウが今、見頃です
湿性花園のハンゲショウが今年も見頃を迎えています。
ドクダミ科の植物で、名前の由来は毎年半夏生の時期に白くなるからとも、半分お化粧をしたように見えるからとも言われています。
減少傾向にあることから大阪府では純絶滅危惧種に指定されていますが、むろいけ園地の湿性花園ではあちこちに群生しており毎年白い花畑のような光景を見せてくれています。
よくよく見ると穂のような花の集まりがついています。
目立たない小さな花なので、花粉を運んでくれる虫たちへのアピールとして葉を白く変化させているそうです。
6~7月頃の花期を終えると白い葉はまた緑色に戻り、ボードウォークの両側に広がるこの幻想的な光景も終わりとなります。
今がいちばんの見頃です。むろいけ園地へご来園の際はぜひご覧になってください。
ドクダミ科の植物で、名前の由来は毎年半夏生の時期に白くなるからとも、半分お化粧をしたように見えるからとも言われています。
減少傾向にあることから大阪府では純絶滅危惧種に指定されていますが、むろいけ園地の湿性花園ではあちこちに群生しており毎年白い花畑のような光景を見せてくれています。
よくよく見ると穂のような花の集まりがついています。
目立たない小さな花なので、花粉を運んでくれる虫たちへのアピールとして葉を白く変化させているそうです。
6~7月頃の花期を終えると白い葉はまた緑色に戻り、ボードウォークの両側に広がるこの幻想的な光景も終わりとなります。
今がいちばんの見頃です。むろいけ園地へご来園の際はぜひご覧になってください。
2022年06月10日
自慢の樹木
とちの木をご存じですか?
森の宝島にはとても20m近くありそうな立派なとちの木が3本並んでいる場所があります。
見上げると、天狗のうちわのような大きな葉の間から木漏れ日が差し込んで、思わずため息をついてしまう美しさです。足元には膝ほどの高さにそだった幼木がたくさん生えていて、これもまたかわいらしいです。
吊り橋の下を通った先にあるのでぜひ見ていただきたいです。
吊り橋から見下ろすと紫陽花が咲き始めていました。
まだ一分咲といったところでしょうか、満開が楽しみです。
草刈りも進み満開のキンシバイも間近で見てもらえるようになりました。
ぜひお立ち寄りください。